仮想通貨に2017年末から2018年初旬に参入した人、生きてますか〜?!私は泥をすすって生きてます。
今日はそんなコインチェック「出川組」の、仮想通貨参入当時から現在までを気楽に語ります。
(出川組とは、2017年末から2018年初旬の仮想通貨暴騰時に参入した人のことです。当時のコインチェックのCMに出川が出ていたことからそう呼ばれます。)
役に立つ知識はないと思いますが、ある一人の体験談として見ていただければと思います。
Contents
2018年に仮想通貨とリップルに参入
こんにちは、仮想通貨ライターのフェニックスA子(@liton_milk999)です。
今日は私の仮想通貨投資、体験談を書こうと思います。
出川組として胸を張って笑える内容ですので、技術的なことは書いてません、ご容赦ください。
満を持しての年末バブル参入
当時は2017年末。夫のツイッター情報や、友達との会話からリップルを知りました。
最初は「実需がある」という言葉で。
へえ、金融商品が好きな友人(元々は仮想通貨ユーザではない)も買うくらいなのか。
と思ったのが最初です。この時点で、ギャンブルをするという気はさらさらありませんでした。
少し調べてみれば、リップルが国際送金をベースに「社会の金融インフラ」的な存在を目指していること、そしてそのための燃料がXRPであることはわかりました。
そして、暴騰中のこの時期に買い始めた理由はとても単純です。
「こんなにみんな買ってるなら大丈夫だろう」
結構周りに合わせて動くタイプですね。与沢翼がいう一番やったらあかんやつや(笑)
本当のきっかけはアリペイだった
しかし、何より私が仮想通貨に参入した理由は、リップルではなく中国の電子決済システム「アリペイ」を知っていたことでした。NHK特番でやってたんだと思います。
中国の町の市場で、若者が「アリペイで野菜を買う」姿を見たとき。電子支払いが若者たちに浸透し、現金から離れた生活を送る未来が来ると思ったのです。そしてアリペイは、ビットコインも対応してます。
アリペイから見えた仮想通貨の未来については、こちらの記事で語っていますので、おヒマな方は後ででもご覧になってください。
バブル絶頂に【コインチェック全銘柄買い】
2018年1月に私が仮想通貨をはじめたとき、最初に買ったのがこれです、ご覧ください。

まさかのコインチェック全銘柄分散買い。リップルは主力ですけど。すごく少しずつ買ったので、総額としては大したことはないレベルです。
そしてこの時はこう思ってました。
「仮想通貨業界は盛り上がってるから、全体の平均を追えば業界に対する新規参入分だけ儲かる。その平均は、最もユーザが多いコインチェックだろう。」
まさに分散型の鑑みたいな主張ですね。
主張自体は間違ってないと今でも思っています(笑)。でも新規参入が金を落とさなければ話は始まらない。
そしてついにその時が来たのです。
全仮想通貨界が揺れた!コインチェックショック

1月某日、コインチェックのNEMが大量に盗まれる。
それからは皆さんも知っての通りです。
コインチェック利用者はすべての仮想通貨を動かすことができなくなり、仮想通貨すべてが大暴落。
コインチェック利用者は暴落の様を見ているだけでした。当然、私のコインはウォレットになど入れておらず、取引所に預けっぱなしでした。(後日ハードウェアウォレット買いましたw)
その間の私は、リップルのことを調べながらいずれ上がるだろうという思いを確信していて、「あーこれ数年気絶してればいいやつ」と思っていたのです。
無くなっても死なない程度の額しか投資していないし、それでもリップルの可能性は調べれば調べるほどわかって来たので。
そして同時に、「この先は他のコインは全部いらんな」と思ったわけです。私の考えなので、理由は書きませんが。
一つだけ言えることは、「多くのコインを持つと管理が大変で、送金にも手数料がかかり、少額保有には向かない」と思ったからですね。
そして与沢翼信者と化す

私がリップルを買い始めてからずっと追っていたのは、ご存知、与沢翼氏でした。与沢翼氏は秒速1億の男と呼ばれる派手なスタイルがウリの個人投資家です。もはや芸能人ですね。
ツイッターではだいたい、お金かおパンツかおっぱいの話をしています。
旦那が与沢翼氏の(ぶっ飛んだ言動の)ファンで、面白がってよく見ていたので私も見るようになりました。
私も与沢翼氏は好きです。だって平民には一生見れないようなドバイ高層タワマン生活なんかを見せてくれるから。
現在はリップルや仮想通貨からは離れている与沢氏ですが、今でも動向は追っています。面白いから。
そして、コインチェックショックの中、今後のコインチェック社と仮想通貨業界の動向を予測する与沢翼の話を聞きながら、「価格の追い方と長期保有について」は非常に効率的だと思ったのでした。
下がりながら買う、上がりながら売る
あと私は買い下がるということをやるけど、逆に時が来始めたら売りあがるということをやってる。どこまで下がるかわからないなら落ちてくるナイフを拾いまくり、逆に上がるときはどこまで上がるか不明なので少量ずつ売り浴びせながら上を突き抜けさせる。このセットが重要で今は売り上がり始めている。
— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2018年2月17日
与沢氏のツイッターからの引用です。
仮想通貨には日々の値幅の動きが非常に大きいところがあります。その中で、素人がてっぺんや底を見極めることはできないというものです。
「見極めることができないのなら、買いたければ下がりながら買うことで取得平均単価を下げる。」
「売りたければ、上がりながら売ることで売り時期を逃すリスクを避ける。」
その点には同意できました。
そこで何をやったかというと、コインチェックショックで下がり続ける相場を、少額ずつ買い増しながら追っかけ続けました。
まるで高値で買った熱湯を、大量の水で埋めて温度を下げるような感じです。
これは、最初に参入した時に大金を投じていなかったからできたことですが。最初に全予算をぶっこんでたら、不可能な話でしたね。
未来を信じているなら損切りはしない
結局含み損になった時2つ決めていた。書き込んでたけど。
今年後半には含み益になっているだろうと
1、びびらないこと。つまり損切りだけは何があってもしない。
2、買い下がる、法定通貨が尽きるまで
この2つの意地が奏功した
途中短期売買も何度も繰り返した
ちなみに今も一部の玉は売り始めてる— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2018年2月17日
またまた与沢氏のツイッターからです。
損切りとは、これ以上下がることで含み損が膨らまないように、見切って損を覚悟で利確することですよね。
見切らないという選択肢を貫くことにしました。
コインチェックの煽り、ビットコイン連動の煽り、そして参入者の大量離脱による売り浴びせ、これらすべての影響をスルーする。
可能であれば、予算の範囲内でちょっとずつ下がりながら買い増す。
同じ価格帯では二度は買い増しません。平均取得単価を下げることが目的なので、下がるなら買うし、下がらないなら必要ない。
そんな風に、泥水すすって生き延びてました。要するにただの「与沢信者」です(笑)
結果的に、熱湯はあまり熱くないぬるま湯になりましたね。
リップルが社会に浸透するには数年かかるかも(持論)

リップルの未来が明るいのは、このブログで解説をしている通りです。
ただ、社会で利用されて、そして利用者が増え、本当にXRPが回り出すには年単位で時間がかかると思っています。
それまでは、さらに下がるかもしれない。含み損は見た目だけの話で利確しなければ損ではない。
という姿勢で何があっても全スルー。これが世間でいう「ガチホ」ですw
リップルに見切りをつけるとすれば、覆せないただ一つの理由、「法律」がマイナスに働いた時ですかね。それはもう、誰にもどうにもできませんから。
まとめ
出川組・フェニックスA子の現在までの仮想通貨投資ログを追ってきました。
特に役に立つ話はありませんでしたが、たまには投資話も面白いかなと。
入った途端大暴落を経験しましたけど、今では仮想通貨ライターなんかやっているので人生わかんないなと思います。
そして、リップルはガチホが多い仮想通貨です。私もその一人です。IYRK。
落ちたらその時の余裕に合わせてコツコツ買おう。