新しいICOの仕組みDAICOとは?初ICOは仮想通貨ゲームプラットフォームABYSS

イーサリアムのファウンダーが提唱する新しい仕組みのICO「DAICO」。2018年3月7日に、DAICO初のICOとなるABYSSが発売されます。このページでは今後注目のICOの仕組み「DAICO」について説明しています。






フリーランスライター。元大手SIerでSEを7年(金融、製造など企業向けソリューションの提案・設計)、大手メーカーでハードウェア開発(人工衛星)を3年。仮想通貨参入は2018年1月。IT知識を生かしたライトな解説が得意。30代後半/海外旅行/サッカー/F1/1歳児育児中。

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DAICOって何?

こんにちは、仮想通貨翻訳ライターのフェニックスA子(@lipton_milk999)です。

今回は新しいICOの仕組みであるDAICOについてご紹介します。

DAICOはイーサリアムの設立者Vitalik Buterinによって提唱された新しいファンディングモデルです。DAOs(Decentralized Autonomous Organizations:分散自立型オーガナイゼーション)の仕組みを集約したもので、ICOをよりセキュアに透明性をもって行うことができます。

 

DAICOを使う初ICOプは仮想通貨ゲームプラットフォーム

DAICOの最初のモデルとしてスタートするのが、3/7にICOが開始されるデジタルゲーム配信プラットフォームABYSS(アビス)です。これから流行るであろうイーサリアムベースのクリプトゲームを中心に、これまでのSteamに取って代わるような新しいゲーム配信プラットフォームを目指しています。

DAICOを使うと何がいいの?

ICO参加者がプロジェクト資金をコントロールできる

ICOが成功すると、プロジェクトマネージャー側は使用する資金の月の目標額を設定します。具体的には「fund limit」として分単位で使う資金を1tapとして定義します。

fund limit:  1tap = X wei/sec

そしてトークンの購入者は、このファンドリミットを更新していくことができます。

追加の出金にはトークン保持者からの投票が必要

もしプロジェクト側でもっと資金を使いたいという事態になったら、トークン保持者に対して投票を行うことにより出金許可を仰いだり、追加の資金を集めることができます。トークン保持者は持っているトークン量に応じて投票権が与えられます。

これによりプロジェクト側はトークン保持者に対して、このような理由で、またはこういったものを開発したいので追加でお金を使いたいという説明をする責任が生まれます。

会社保持分とリザーブされたトークンは出金不可能

会社が保持しているトークンやリザーブされているトークンは、流動性の確保としてとっておく必要があります。このトークン分は追加出金のための投票に出すことはできません。トークンの使用計画はきちんと守られます。

使用する追加資金に関してルールが設定されている

それぞれのイーサリアムウォレットから投票できるトークンは以下の制限がかけられます。

vote weight ≤ 総トークン供給量(TotalTokenSupply)の0.1%

プロジェクトが進む(時間が経過する)につれ、このパーセンテージによって使えるトークンの量は増えていきます。

  • 最大でもトークンの発行予定総数の50%を超えることはできません。
  • 一度引き上げたtapは14日間は変更できません。

 

スキャムプロジェクトを排除できる

このような仕組みで、トークン保持者自身が財布の紐を握っているため、スキャムプロジェクトは限りなく成り立ちにくくなります。

開発が進んでいなかったり、運営が思わしくないようであれば、トークンの保持者がお金の供給をストップできるからです。

ICOが終わった途端、プロジェクト側がお金だけもってWebサイトを決してとんずらするというような詐欺もできなくなります。

ユーザあたりの権限に関するルール

投票するトークンには以下のルールが適用されます。

UserTokenAmount = Balances[userAddress] if (UserTokensAmount > TotalTokensSupply х 0,001) { UserTokensAmount = TotalTokenSupply х 0,001 }

Yes/No VoteTokens += UserTokensAmount

投票を有効にするための定足数

投票を効率的にするため、投票には総トークン供給量の割合で計算された定足数が設けられます。この量も時間とともに増えていきます。定足数は最大でも総トークン供給量の10%となります(ロックされたトークンによるもの)

投票の連続開催や並行は不可

投票は遅くても4日前には通知が必要で、投票可能日3日を設ける必要があります。これにより連続での投票開催はできない仕組みになっています。また同じようなタイプの投票を並行して開催することもできません。

プロジェクトの進行が思わしくない場合はリファンドできる

プロジェクトの進行が思わしくない場合は、スマートコントラクトによってリファンドを決行することができます。リファンド処理が行われると同時に、チーム保持分のトークンやリザーブトークンは凍結または燃焼されます。残りのトークンは定義された計算にしたがってホルダーへ返還されます。

今後のDAICOは?

最初のICOプロジェクトであるデジタルゲーム配信プラットフォームABYSS(アビス)の動向をチェックしてみようと思います。

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