リップルが大学研究機関と提携し5000万ドルを出資。ブロックチェーンの研究を推進

リップル社は、大学ブロックチェーン研究戦略(UBRI)として、17の大学研究機関でのブロックチェーンの研究に投資(5000万USD、約50億円)、および専門家の育成に参加することを発表しました。

ブロックチェーン関連企業の中でも、「国際送金」という実例をもってブロックチェーンでの社会貢献を果たしつつあるリップル社。大学教育で新時代の人材を育成する事業においても、受け入れられているようです。

 






フリーランスライター。元大手SIerでSEを7年(金融、製造など企業向けソリューションの提案・設計)、大手メーカーでハードウェア開発(人工衛星)を3年。仮想通貨参入は2018年1月。IT知識を生かしたライトな解説が得意。30代後半/海外旅行/サッカー/F1/1歳児育児中。

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ブロックチェーンの新時代を担う人材育成が求められている

近年、ブロックチェーン技術の発展は目覚ましいもので、大学の研究機関や学生からの関心も非常に高まりつつあります。

その中でもとりわけ「国際送金」と「支払いシステム」の分野では、より速く、よりローコストな送金エコシステムを構築するため世界中の大学の研究機関(学生や教職員)が大きな戦力となることが期待されています。

 

大学には企業と異なる独自性が

大学では、民間の企業ができないような「独自性」と「厳格さ」をもった研究を行うことができます。

また、世界でも最も困難なレベルの財政問題を解決するため、技術的な解決策と才能をもった人材を育成し、将来の労働力を担うことが期待されています。

リップル社は、これまでの国際送金の実証実験やその結果をもって、この分野に投資する先進的な企業となります。

 

リップル社が大学研究機関と提携、ブロックチェーン研究に5000万ドルを出資

リップル社は、大学ブロックチェーン研究戦略(the University Blockchain Research Initiative:UBRI)として、ブロックチェーン研究の分野に5000万ドル(約50億円)という巨額の資金を投入することを発表しました。

 

UBRIの具体的な内容は?

UBRIとは、the University Blockchain Research Initiative(大学ブロックチェーン研究戦略)のことです。リップル社は学術コミュニティであるUBRIと提携し、エコシステムの開発をリードします。

具体的には、次のようなことを行います。

  • ブロックチェーン技術への幅広い理解と研究の推進
  • ブロックチェーン、暗号技術、その他フィンテック分野の教育カリキュラムの開発
  • 学生、教職員、技術者、企業家の共通で関心のあるトピックから、新たなアイデアを誘発する

 

リップルが今回の提携でやりたいことは、新しいブロックチェーン人材を育成するための地盤を固めること、そして研究機関と企業や技術者をつなぎ、新しい分野の開拓をすることと読み取れます。

ゆくゆくは、リップル社への学生インターンなども積極的に行って、業界ごと囲い込む流れも狙っているのかもしれないですね。

 

17の教育機関をバックアップ

UBRIと提携する大学は次の17の機関です。

  • Australian National University College of the Law
  • CITP at Princeton
  • CSAIL at MIT
  • Delft University of Technology (Netherlands)
  • Fundação Getulio Vargas (Brazil)
  • Haas School of Business, University of California, Berkeley
  • IIT Bombay
  • International Institute of Information Technology, Hyderabad (IIIT-H)
  • Korea University
  • McCombs School of Business, UT-Austin
  • The University of North Carolina at Chapel Hill
  • The University of Pennsylvania
  • UCL (University College London)
  • University of Luxembourg
  • University of Nicosia (Cyprus)
  • University of Oregon
  • University of Waterloo

 

オーストラリア、オランダ、ブラジル、イギリス、アメリカなど、世界中の世界中の大学が対象となっていることがわかります。

韓国大学も含まれています。仮想通貨市場では一悶着ある韓国ですが、大学研究機関としては最前線の一員として名を連ねているようですね。

 

研究の一例

例えば、プリンストン大学の情報技術政策研究センター(CITP)は、公的部門での規制対話が進展するにつれて、米国および世界各地でクリプトカルトおよびブロックチェーンの政策影響を研究するUBRIプログラムを作成しています。

ペンシルベニア大学では、UBRIは、毎年新たに設立されたWharton-Engineeringの二重学位プログラムでMBA-MS候補者をサポートしています。この資金調達は、ブロックチェインや暗号違反に取り組む学生の優先順位を決めることを目的としています。

また、リップル社はUBRIの一環として、MITのコンピュータサイエンスと人工知能(AI)ラボと共同で、この分野のフィンテック活用にむけたイニシアチブを取ることにも力を入れています。

 

まとめ

リップルは大学研究機関との連携においても、他の企業とくらべて大きなイニシアチブをとったと言えるでしょう。

リップルの後押しで、世界中の大学でブロックチェーン、暗号解読、デジタル決済に関する研究が大きくリードすることに期待できそうです。

 

参考記事:https://ripple.com/insights/ripple-introduces-the-university-blockchain-research-initiative/

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