Xpring(スプリング)とは?リップル社によるXRP活用ベンチャー投資。狙いはXRPサービスの充実と流動性か

リップル者は5月14日付で、実績のある起業家や新規プロジェクトへ投資する「Xpring(スプリング)」を発表しました。

Xpringの参加者は、顧客へのサービスとしてXRPやXRP台帳を活用することができます。XpringによってXRPを活用する企業や利用者が増え、XRPの流動性は増します。

これはリップル社やXRPにとっても非常にプラスとなる試みです。こちらの記事では、XRP開発ポータルサイト「XRP Ledger Dev Portal」についても少し触れています。

 






フリーランスライター。元大手SIerでSEを7年(金融、製造など企業向けソリューションの提案・設計)、大手メーカーでハードウェア開発(人工衛星)を3年。仮想通貨参入は2018年1月。IT知識を生かしたライトな解説が得意。30代後半/海外旅行/サッカー/F1/1歳児育児中。

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Xpring(スプリング)はXRP活用のベンチャーキャピタル

こんにちは、仮想通貨ライターのフェニックスA子(@lipton_milk999)です。

リップル社がまたまた新しいプロジェクトを立ち上げました。今度はなんと、XRP台帳を使ったサービスを行いたい起業家やプロジェクトに対して、リップル社自身が投資するというのです。

 

リップル社による起業家への投資

リップル社は、有望な起業家やプロジェクトに対してXRPによる投資を行うことを発表しました。

Xpring(スプリング)はRippleの新しいイニシアチブで、実績のある起業家やプロジェクトへの投資や育成、買収、助成金の提供などを行います。

すべての起業家は、デジタル資産XRPと、その背景にあるオープンソースな分散型台帳XRP Ledgerを活用して、顧客の問題を革命的な方法で解決することができます。

(ripple insightより)
https://ripple.com/insights/welcome-to-xpring/

ここでは、XRPやXRP台帳を利用して新たなビジネスを行いたいパートナーを対象にリップル社自身が投資をすると伝えられています。

詳しくは、こちらのブログ「XRPの上で3年」さんに和訳記事が掲載されています。

 

XRP台帳を使いたい起業家には朗報

Xpringの登場により、かねてからXRPに興味があり、自社サービスに活用したいと思っていた企業や団体は、公的にリップル社のサポートを受けることができるようになります。XRPの性能に魅力を感じる起業家には非常に魅力的なことです。

それだけでなく、XRPの利用先が増えることでXRP自身の流動性も増します。これはリップル社の一番の狙いです。これを考えたリップルの人、天才じゃないでしょうか。

リップルの技術開発社David Schwartz氏によるツイートはこちらです。

広範囲なエコシステムに向けたXRP台帳の展開が始まります。Ripple社がXpringを通して、新しいビジネスに新たな技術領域への到達と強い影響力を与える形でサポートすることに感動しています。

 

リップル社によるXRP周りのプロジェクト戦略は、あいかわらず目を見張るものがありますね。

 

XRPは技術者の参入をウェルカム

XRP台帳は誰でも使えるオープンソースなシステムです。システムやアプリケーションを作るエンジニアがXRPを活用して自社サービスを開発しやすいように、これまでも色々な支援を行ってきました。

 

XRP開発ポータルサイト「XRP Ledger Dev Portal」

具体的には、技術ノウハウを詰め込んだ開発ポータルサイト「XRP Ledger Dev Portal」などです。

XRP Ledger Dev Portal

このサイトでは、XRPを使ってシステムやアプリを開発したい人に向けてさまざまなコンテンツを公開しています。

  • Ripple API のリファレンスマニュアルの掲載
  • Web Socket Tool(ブラウザからAPIをコールできるページ)
  • XRP Ledgerのテストネット(テスト環境)
  • RIppleバリデーターの走らせ方レクチャー
  • 取引所開発者向け、XRPの上場のさせ方
  • コントリビュートコード、バグレポートサポート
  • テクニカルFAQなど
  • エンジニアがXRPに参入しやすい環境を提供

 

ざっと見ても、新規のエンジニアがXRP台帳の活用に参入しやすいよう、至れり尽くせりの環境を整えています。XRPを活用したいと思える人を増やすために、普通の利用者からは見えないところでもこういった間口を広げているんですね。

 

Ripple社の狙いはXRPの流動性か?

今回の「Xpring」は、これまでの開発者向けサポートの範囲を大きく超えて、新たなプロジェクトや起業自体を支援しようというものです。開発サポートと比べて、意欲的に手をあげる人は多くなるでしょう。

そしてリップル社の最大の狙いは、XRPを活用するシステムやアプリケーションが増えることによる「XRP活用サービスの充実」と「XRPの流動性」だと思われます。

XRPを活用するサービスが増えると、利用者数は増えます。サービスの利用者としては、「国際送金が速く、安く行える」というふうにしか見えず、XRPを使っている感覚はないかもしれませんが、裏ではXRPが流通することになります。

利用者数が増えると、XRPの流動性も増えて、XRPの価値が上がるというわけです。

なぜ利用者が増えるとXRPの価値があがるのか?については、こちらの記事で解説しています。

リップル(XRP)の流動性と価値、3つのリップル製品の関係

2018.05.05

 

まとめ

今回ご紹介した「Xpring(スプリング)」は、リップル社による実績のある起業家への投資の仕組みです。これにより起業家はリップル社のサポートを受けて、XRP台帳を自分のビジネスに利用することができるようになります。

これにより、XRP台帳への参加者が増え、XRPの流動性が増すことが期待できるでしょう。

リップル社の営業展開は、これまでも非常にビジネスセンスのあるものでした。今回の件は、リップル社の目指すゴールへの道筋を、さらに強めるものと期待できます。

 

参考記事:https://ripple.com/insights/welcome-to-xpring/

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フリーランスライター。元大手SIerでSEを7年(金融、製造など企業向けソリューションの提案・設計)、大手メーカーでハードウェア開発(人工衛星)を3年。仮想通貨参入は2018年1月。IT知識を生かしたライトな解説が得意。30代後半/海外旅行/サッカー/F1/1歳児育児中。 応援はこちら(XRP)  rNBnK81H3izME5LZHkHpt8Ltjy6pefQ9Aq プロフィール仕事実績・依頼